【ファウスト】
「舐めて」

有無を言わせず、ファウストの指がそっと
わたしの口内へ入り込んできた。

【ユーリ】
「んん……っ!」

中指と人差し指が交互にわたしの口内で
踊っている。

抵抗しようと舌を動かしても、何の意味も
なかった。それどころか、ますます自分の
意に反して唾液が溢れてくる。

【ファウスト】
「いい子だ……」

耳元で楽しそうにファウストが笑うのがわかる。

しばらくファウストは指先でわたしの舌を
弄んでいると、ゆっくりと引き抜いた。

【ユーリ】
「…………んぷ……」

濡れた音を立てて指が離れていく。

【ユーリ】
「………………」

太ももを撫でていた手が、スカートをめくり上げ
下着の中へと潜り込んできた。

【ユーリ】
「はっ…………!!」

【ファウスト】
「じっとして」

【ユーリ】
「ううんっ…………!」

ファウストの濡れた指が、敏感な場所を
ゆっくりと上下に擦り始めた。秘裂の中心を
執拗に弄っている。

【ユーリ】
「ああっ……ファウスト、やめ……っ!」

耳を塞ぎたくなるようないやらしい音が
密やかに響いている。

ぶるぶると体が震えた。
例えようのない気持ちよさが下肢一杯に
広がっていく。

【ファウスト】
「ここは気持ちいいだろう……? 素直に
 感じていいよ。もっと声を出して」